人工透析
透析療法とは腎臓に代わって人工的に体の血液を浄化する働きを代行する方法です。体外で人工腎臓(ダイアライザー)を使って血液中にたまった老廃物を取り除き、水や電解質のバランスを整え、きれいになった血液を再び体に戻すことをいいます。
透析に要する時間は、1回4~5時間、週3回が基本となります。
透析室(3F)
透析ベッド数 | 15床 |
透析シフト |
月・水・金曜日
8:00~
14:00~
|
火・木・土曜日
8:00~
14:00~
|
透析を受けられる方へ
ご持参していただくもの
・各種保険証(1回/月、変更時はその都度お願いします)
・身体障碍者手帳(初回来院時、変更時はその都度お願いします)
・その他お手持ちの保険証など
・タオル、イヤホン、着替え
透析中のテレビ視聴について
テレビを全ベッドに配置しております。
テレビの視聴は無料ですので自由にご使用ください。
臨時透析の受付
ご旅行などでの臨時透析も随時受け付けておりますので、ご希望の方はご連絡ください。
食事
<水分>
強いむくみや尿量の減少が認められるようになったら、水分摂取量の制限が必要になります。それ以外では、塩分制限が守られていれば、のどの渇きに応じて水分を摂取して構いません。
<カリウム>
腎臓の働きが低下してくると、カリウムやリンの排泄が不十分になります。高カリウム血症が認められるようになったら、カリウム制限を行います。
<リン>
リンの過剰摂取は骨の合併症を引き起こす危険性があります。タンパク質の制限が守られていれば、ほぼリンも制限されるので、しっかりとした食事管理を行うことが大切です。
食事療法の効果には個人差がありますので、医師、栄養士、 看護師によく相談して取り組むようにしましょう。 |